いつから大学受験は始まるか
- 塾長
- 2021年12月4日
- 読了時間: 2分
考え方はいろいろありますが、目指すべき大学によって勉強を始める時期はかわってきます。
大学という立ち位置の考え方によって人生は大きく変わってきますが、当然上位難関大学出身の方が優位であることは否定はできません。
大学というところはどのようなところかを教えてくれる人はあまり見かけません。実際教師などは大学において教職を学習し大学を卒業しました。教師は別に教育学部でなくとも取れます。その学部によって取れる資格は違ってきますが教職の単位を取れば教師としての資格は取得可能です。
では大学時代の教師は今と同じ厳しい先生であったのでしょうか。教師というと四角四面の堅苦しく規律正しい大学生活をイメージ通りしていたのかというとそんなことはありません。至極普通の大学生活を送っていましたし、バカ騒ぎもしっかりとしていました。
よく文系は遊文系と言われていますが、正直みんなの先生も同じです。飲み会で羽目を外し
お店から迷惑がられるそんな大学生活を送っていました。教育実習の時以降職業がその大学生活を変えたしまったのです。職業のイメージ通りに行動をしなければいけなくなりそのイメージに人生を変化させることが義務図けられるようになり変な意味で個性を失ってしまったのです。
また、大学は人生の夏休みといわれるくらいやることが少ないのです。ほぼニートのような生活を送っているのが大半です。
理系の場合大学生活は文系と違い実験などが多いためやることはたくさんありますが、それでも社会人に比べると半分以下ですし、学生の特権である失敗に寛容です。
大学生活は楽しすぎてあっという間に過ぎ去ってしまいます。その学生という立ち位置が気持ち良すぎて4年ではなく5年も6年も大学に行くものも少なくありません。というより留年など珍しくないのです。特に理系で東京理科大学などは留年率が学部によっては40%を超えるところもあります。
大学というところは、高校などと違い自分がやらないと何もフォローをしてくれる人がいませんその行動のほとんどは自己責任となり、やればやっただけの見返りがあるわけではありませんが、やらなければしっかりと不利益だけを甘受しなければならないのです。
その意味では半分社会人といえます。
まとめると大学生活は人生でほんのわずかな時間ですが楽しんで能力を上げられる唯一の失敗を繰り返せる時間です。まさに「楽しいから分かる」そういう時なのです。
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